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金型製作・部品製作

当社は精密金型の部品加工を主な業務としておりましたが、近年お客様のニーズに応えるべく
金型一式での製作も承っております。長年培った部品加工の精度や技術を活かし、より完成度の
高い、お客様に満足していただける金型をつくろうと日夜努力しております。

部品加工におきましても高精度・高品質な精密金型部品をお客様にお届けできるように加工
設備・検査設備を拡充し、スタッフの育成に取り組んでまいります。

納品プロセス

1設計

お客様から提供された仕様書・製品図面をもとに金型図面の設計を行います。
お客様との打ち合わせを十分に行った上、トラブルの少ない金型作りを心掛けて
おります。

2製造工程

フライス加工、成形研削加工、放電加工等いくつかの工程を経て金型部品を
完成させます。

3成形研削加工

成形研削盤により金属を砥石で切削し、形状を仕上げる加工です。加工者の技術力を
必要とし1/1000mm単位の品物を加工し、時には1/10000mm単位で仕上げる事も
あります。研削加工は加工者の感覚が重要な加工です。

4ワイヤー放電加工

走行するワイヤーを電極として使用する放電加工です。ワイヤー電極線に電気を流し、
プログラムによって制御された経路を動かすことにより、金属部品に形状をつける加工
です。
使用する電極線はΦ0.05,Φ0.07,Φ0.10, Φ0.15, Φ0.20となっており、仕上げる形状、品物の大きさに合わせて使い分けます。

5型彫放電加工

型彫放電加工は、加工形状を反転して加工した電極に電気を流すことにより金属部品に形状を転写させる加工です。切削やワイヤー加工では作れない、複雑な形状を加工する場合に使われます。

6品質・精度検査

最新の画像処理測定器を用いて精度検査を実施し、納品後のトラブルが無いよう、厳しく出荷検査をしております。